Kindle Unlimited

谷崎潤一郎が好き

『谷崎潤一郎電子全集(全42作品) 日本文学名作電子全集』 谷崎潤一郎の作品は、昭和の暮らしの描写が好きでよく読んでる。 「痴人の愛」「細雪」などの代表的な作品も勿論良いのだが、今回は「瘋癲老人日記」を紹介したい。 老人の日記という体裁で書かれ…

いつもよりもっと散歩が楽しくなる本

読むと散歩が何倍も楽しくなりそうな本を見つけた。 杉浦さやか『お散歩ブック』 Kindle Unlimited対象。イラストがメインのお散歩エッセイ。 私はこういったカラー本は、kindle端末ではなくiPadで読んでいる。(12.9インチ使用。横向きにして見開きで読むと…

散歩を趣味にするって最高

昨年から自粛が続き、普段から運動をしない私が更に動かなくなってしまったので流石に危機感を抱いていた。 まずは通勤の帰り道は電車を辞めて、約5キロの距離を1時間ぐらいかけて徒歩で帰ることにした。 実際に歩いてみると運動不足の解消以外にも、密状態…

本を読む人は「本の本」が好き

岡崎武志「読書の腕前」 Kindle Unlimited対象。 本について書かれた本が好きだ。今まで何冊も読んできたが、それでも定期的に読みたくなる。読書欲が刺激され、読書の良さを改めて感じることができ、新しい本に出会うことが出来る。 今回読みたくなった本は…

読みたい本がどんどん増えていく

昨日、Kindle Unlimitedで読める光文社古典文庫について記事を書いたが、光文社新書もたくさん読み放題の対象になっている。 探してみると読んでみたい本が次々と見つかり、探しているだけでも楽しかった。 アンリミで一度に借りることのできる本は10冊まで…

文学史上もっとも恐ろしい小説とは?

ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」 Kindle Unlimited対象。みなさんは、光文社古典新訳文庫読んでいますか?良質な古典がよみやすい新訳で、たくさん読み放題対象になっていてこれだけでもアンリミに加入する価値があると思っている。 「ねじの回転」は、"…

四分の一貯金と投資

本多静六「私の財産告白」 Kindle Unlimited本。主に貯金と投資を通して著者の生き方について書かれている。 少し古い本ではあるが、著者の簡素で堅実なライフスタイルは今の時代でも充分学べるところがある。 基本は、給料の四分の一を貯金してしまって残り…

昭和初期の食べ歩き本

東京名物食べある記 (国立図書館コレクション) by 時事新報家庭部 編 and 時事新報家庭部 Kindle Unlimitedで読めます。 昭和初期のグルメ本。アンリミで読めるのは当時発行されたものだが、2020年に復刻版が出ているようでそちらの紹介文がわかりやすかった…